【報告】FC RESIA 子ども/選手の”動き”の測定会を開催

7月13日に、FC RESIAの選手を対象として、”動き”の測定会を開催しました。今回、初めての試みとなるこちらの測定会について報告いたします。

◆測定会の目的
今回の測定会は、以下の目的で実施しました。
①選手が自分のカラダへの理解を深めること
②スタッフが選手のカラダの特徴を知り、より良い成長をサポートできるようにすること

サッカーを楽しく長く続けること、そして、より自分の望むパフォーマンスに近づけるためには、選手自身も自分のカラダについて知ることが近道です。また、スタッフ自身も選手の成長をサポートするにあたって、より理解を深めたいと今回の企画を計画しました。

◆理学療法士・作業療法士の協力をいただきました!
S.C.P.Japanでは今年度より理学療法士のスタッフが在籍しております。
今回はさらに理学療法士や作業療法士のボランティアを募集し、9名の理学療法士、作業療法士、理学療法・作業療法学生にご協力をいただきました。

初対面の方々との測定、そして初めての測定会に少し緊張する選手もいましたが、すぐにサポートいただいた理学療法士や作業療法士の方と打ち解けることができました。

◆実際の測定の様子
当日は、それぞれの専門性を生かし、選手の姿勢やシュート動作、柔軟性やバランス能力などを測定してもらいました。

選手1人1人の立っている姿を写真で撮影をして姿勢の特徴を知り、シュート動作をビデオ撮影をしてシュートフォームについても確認しました。

カラダの柔らかさについては、角度計やメジャーを使って実際に数値で測ってもらいました。
なかなかカラダの検査をされることはないので、少し緊張した様子もみられました。

自分の腕や足がどのように動いているかの感覚(位置覚)に触れたり、片脚でどれくらい立てるか、前や後ろにどのくらい足を伸ばすことができるかのバランスの検査にもチャレンジしました。
その他、台に座った状態から片脚で立ち上がれるかも確認しました。

和気あいあいと楽しみながら、普段の練習とは違ったチャレンジをすることができました。

◆今回の測定会を通して
スタッフにとっても、選手の新たな一面を知るいい機会となりました。
今回の測定結果は近々選手にもフィードバックをさせていただきますが、この結果を踏まえて、RESIAの選手の成長のサポートや、いつまでも楽しくサッカーを続けることができる環境づくりに生かしていければと思います。
今回ご協力をしていただいた、理学療法士・作業療法士、学生の皆さんに感謝申し上げます。

◆引き続き、理学療法士・作業療法士とはじめとした活動をサポートしてくださる医療・福祉専門職のボランティアスタッフを募集しています。
S.C.P.Japanの活動の一つである「子ども・障がいのある女の子」の活動においてサポートしてくださる医療従事者の方を募集しております。障がいの有無や性別に関わらず参加できる「ハッピースポーツ教室」、障がいのある女の子を対象とした「FindFunスポーツ教室」で、一緒に活動してみませんか?活動に参加をして子どもたちに直接サポートをしたり、子どもたちとの関わり方に関して活動を運営するスタッフに日頃の専門知識や経験からご助言をいただくなど関わり方は多岐にわたります。それぞれの経験や興味に合わせて活動していただけます。
見学や1回からの参加も可能ですので、ご興味のある方は是非一度お問合せください。
詳しくは下記よりご確認ください。